トラック部品の種類

細かなトラック部品の名称や種類をご存知でしょうか。

あの大きな車体には、様々な特徴や役割を持った部品が取り付けられています。

各パーツの種類について知ることで、補修や装飾をする際に役立つのではないでしょうか。

 

そこで今回は、トラック部品の外装と内装に分けて、特徴と役割を紹介していきます。

ご購入を検討している方は、ぜひ、参考にしてください。

 

【トラックの主な外装部品】

 

・キャビン

 

キャビンとは、トラック前方にあたるドライバーが乗車する部分のことです。

一般的にトラックは、前方にある「キャビン」と、後方の「荷台」で構成されています。

キャビンの快適性を向上させることで、ドライバーの負担軽減につながります。

 

・ステップ・グリップ

 

ステップ・グリップとは、乗り降りを補助する役割を果たすパーツのことです。

足をひっかける「ステップ」と、手で掴む「グリップ」をさします。トラックは車高が高いため、重要な部位になります。

装飾パーツもたくさん商品化されているので、デザイン性を高めるためにカスタムするドライバーも多いです。

 

・サイドドア

 

サイドドアとは、荷台部分の側面に取り付けられている扉です。

サイドドアがあれば、後部に扉を開け閉めするスペースがなくても、荷物の出し入れが可能になります。トラックの種類や用途によって、位置や数が異なります。

 

【トラックの主な内装部品】

 

・サスペンション

 

サスペンションとは、車体とタイヤをつなぐバネのような部品です。

走行中の衝撃や、凹凸、カーブの際に生じる負荷をクッションのような形で吸収してくれます。振動を抑えることで、積荷にかかる負担や乗り心地に影響します。

 

・ラジエーター

 

ラジエーターとは、エンジンが熱でオーバーヒートしないよう、冷却する役割をもちます。

自動で風を取り込み、車外へと熱気を逃がします。エンジンルームの前方に取り付けられているケースが多く、走行中に石などがあたって破損することもあります。エンジンを保護する重要な装置ですので、定期的に点検すると良いでしょう。

 

・吸気ダクト

 

吸気ダクトとは、エンジンの性能を効率化するために欠かせない吸気システムのことです。

空気を送ったり、吐き出したりする循環装置です。この装置が機能していないと、吸気抵抗が増え、騒音や、出力、燃費にも悪影響が出ます。

キレイな空気をエンジンに取りこめるよう、コンスタントにフィルター交換が必要です。

 

【まとめ】

 

今回は、トラックの内装部品・外装部品の種類について解説してきました。

自身のトラックを修理する際や、カスタムする際に必要となる知識ですので覚えておくと良いでしょう。

吉澤商店では、多種多様なトラック部品を取り扱っています。豊富な販売実績を活かし、高品質な各種商品を提案いたします。

ご購入を検討している方は、ぜひ、弊社までお問い合わせください。