トラック部品販売の流れ
トラックの中古部品がどのような経路で、市場に流通しているのかご存知でしょうか。
廃車となったトラックの解体から始まり、各工程をクリアした後、お客様のもとへと出荷されていきます。
本記事では、トラック中古部品がどのような手順を経て、販売されているのか解説していきます。中古パーツや装飾パーツのご購入を検討している方は、ぜひ、参考にしてください。
【トラック部品、販売までの流れ】
・部品販売までの工程
1 車両解体
トラックの中古部品は、事故車や廃車となったトラックを引きとり、解体していく作業から始まります。この時に、再利用or廃棄するかを判断していきます。
再利用することは、回収資源を有効活用することになり、環境負荷の低減となります。
2 品質チェック
解体し終わった部品が、しっかりと機能するかテストを行います。「テスター」と呼ばれる精密機器を使い、規定値に達しているかチェックしていきます。
また、消耗箇所や、摩耗具合なども合わせて確認していきます。
3 修復
損傷・摩耗・破損などがあった場合、この工程で修復します。部分的に使えない箇所があれば、新品と交換し再構築していきます。
リユース品として使うのか、リビルト品として使うのかを判断していきます。
4 洗浄
高圧洗浄機などを使って、入念に汚れを落とします。蓄積された、油分などをキレイに洗浄していきます。
また、細かい部分は手作業でブラッシングしていき、精度の高い仕上がりへと磨き上げていきます。クリーニング後、次工程へと移ります。
5 仕上げ作業
塗装やコーティングをし、商品化できるよう最終仕上げをしていきます。
何重にも重ね塗りしていくことで、見た目が整えられていくことはもちろんですが、サビにくいパーツへと変わっていきます。鉄素材は、空気や水に触れること劣化が早まるので、重要な工程となります。
6 保管
パーツが完成したら、出荷に備え、倉庫内に保管します。
どこに、どの部品がいくつ置いてあるかなど、すべてデータ管理しています。即納できるよう、保管体制を整えています。
7 梱包・出荷
梱包後、出荷となります。
パーツごとに、重さや形状が異なるため、梱包仕様も変わってきます。キズや荷くずれが発生しないよう丁寧に梱包していきます。
全行程を終えたトラック部品は、商品となりお客様のもとへと流通します。
【まとめ】
今回は、トラック部品が市場に流通するまでの工程を紹介してきました。厳しい品質基準をクリアした部品が商品化されていますので、安心してご利用いただけます。
吉澤商店では、多種多様な装飾パーツ・補修パーツを取り扱っています。豊富な販売実績を活かし、高品質な各種商品をご提案できます。
ご購入を検討している方は、ぜひ、弊社にご連絡ください。